先日、ある研修会で中村文昭氏の講演を聴く機会がありました。
JCの方等既にご存じの方も多いようですが、私にとっては初めての講演で、とても感動しましたので改めて紹介します。
一つ 返事は0.2秒!
あなたに対してNOはない!素直の心0.2秒の返事で相手の心を掴め!
一つ 頼まれ事は試され事!
人から頼まれ事をされたら 試されていると思って 相手の予測を上回れ!
一つ できない理由は言わない!
大抵のことはできなかったのではなく やらなかった結果!
一つ そのうちと言わず今できることをやる!
「そのうちやる」は永遠にやらない まず動くこと!
以上、中村文昭氏が偶然出会った野菜の行商をやっている師匠から教わったルールです。
特に、私自身気をつけないといけないと思ったのは「頼まれ事は試され事」「相手の予測を上回れ」です。まず、人がものを頼むということは、その人であれば出来ると思うからです。出来もしない人に頼みません。そうであれば、喜んでまずそれを受け入れなければなりません。次に、頼まれたことをただ普通にこなしただけでは頼んだほうに感動はありませんし、頼まれた人もただ作業をしただけです。
それでは感動とは何でしょうか?人によっていろいろな考え方があるでしょうが、私は「スピード」が、最もわかりやすい形だと思います。以前、エーワン精密という超短納期で経常利益率のとんでもなく高い企業をこのコーナーで紹介しましたが、まさしくこれを実践した結果です。
私たちは、とかく「シブシブ」と返事をし、「シブシブ」と行動しがちですが、「テキパキ」と返事をし、「テキパキ」と行動したら、仕事も人生も大きく変わるのではないでしょうか?
生で聴く機会がありましたら、是非お勧めします。
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