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上記は事務所の行動指針としており、「運命を開く」(安岡正篤(まさひろ) 著 プレジデント社)において記述されていた言葉です。因果をいい加減にしておかないという意味合いです。
行動指針においては、更に次のことを明示しています。
良いことがあったということは過去の良い原因の結果が出たということである。
悪いことがあったということは過去の悪い原因の結果が出たということである。
いずれの場合も、結果が出て0となった訳であるから、有頂天になることも悲観することもない。
故に、絶えず良い原因を作ることに邁進すれば結果はついてくる。
結果を急いではならない。短期間においては、良い原因を作っていても悪いことが続くこともあるが、30年位のスパンで考えれば、良い原因にしろ、悪い原因にしろそのとおりの結果が出る。
原因は選ぶことができるが、結果は選ぶことはできない。
ところで、今回の事務所移転にあたり、職員より社是等を飾る額を贈呈していただきました。大変ありがたく思いましたが、中の字は私自身が書かなければいけない状況になりました。
私の娘に言わせると「それって、イジメじゃない?」ということです。
私の字は大変クセがあり、下手だからです。それでも書かないといつまでも飾ることが出来ないので、まず中学生以来の習字の道具を買ってきました。道具がなければ、先へは進めないからです。筆は今まで使ったことのない大きなサイズです。
そして、このお盆の8月14日事務所で一人習字の練習をして、上記の文字を書きました。何とかなるだろうと高を括って始めましたが、なかなかうまく書けません。この4文字を書くために4時間近く費やしました。何枚も何枚も書きましたが、これ以上うまくは書けないと思ったところで、止めました。現在私の習字の成果は、額と共に表具店にあります。9月の半ばには額に入った私の字が事務所を飾ります。
私の悪戦苦闘の結果を、是非見に来て下さい。
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